北海道庁、苫小牧市、鹿追町、北海道大学、北海道電力訪問

年明け1/11から1/13にかけて、現地視察と合わせて北海道巡りをしてきました。冬の北海道ということで完全防寒装備で臨みましたが、90年ぶりの真冬の二桁気温の天候に恵まれ、日中暑さを感じるほどの陽気でした。 北海道に行ってみて受けた印象は「北海道は水素が熱い」というものです。鹿追町様には町長自らお出迎えいただき、課長時代から手掛けておられる水素プロジェクトを熱く語っていただきました。

苫小牧市様もCCS実証等、既に幅広い取り組みを進めておられ、北海道庁様は我々が東京に戻ってくる頃には会員にご加入いただきました。

北海道庁様からは、さっそく道内の10に上る自治体をご紹介いただき、各自治体が既に様々な水素の取り組みを進めておられることがよく分かりました。

大学や電力も含めた皆さまとの会話の中で、再エネ余剰、系統制約、バイオ、農機、寒冷地仕様といった北海道ならではのワードも多数出てきて、地域特性をふまえた水素製造や水素利用を検討していくことが重要と改めて認識しました。今回の訪問で得られた知見を今後のFS検討などに活かせていけたらと思います。