会員訪問(大阪府,大阪市,堺市,兵庫県,神戸市,姫路市,尼崎市)

11/28(月)から11/29(火)の2日間にかけて、大阪府内、兵庫県内の7自治体を訪問しました。

■JH2Aの上期活動、特に事業化委員会SWG活動について詳しくご報告し、今後の活動の進め方について貴重なアドバイスを頂戴しました。

■主なご意見としては、2030年に向けて関西でも輸入水素の受け入れの検討が進んでいくと思うが、現在、国内サプライチェーンSWGや分散型発電SWGで検討を進めているシミュレーションツールの開発により、水素輸入基地から水素需要地までの輸送価格や水素需要地でのエネルギー利用効率をふまえた事業性の目安の数字を得られるようになれば、水素需要地として期待する地域の皆さまの水素利用に向けた機運も高めやすいということで、来年度以降のFS実施に向けた実フィールドの提供にも積極的に協力したいとのお言葉を複数の自治体から頂戴しました。

■来年3月に予定している自治体水素アワードへの参加についても、各自治体とも前向きにご検討いただき、府県内の複数の自治体で体制を組んで一緒にエントリーすることも検討したいとのお言葉をいただきました。自治体水素アワードは、全国の自治体間の横連携、自治体と企業間の連携を目指して企画したものですので、まずは府県内の複数の自治体で一緒になって参加していただくことは、大変ありがたいことだと思っています。

■応募締切を12月15日まで延長させていただきましたので、他の都道府県につきましても、複数の自治体の連携による参加も含めて、再度ご検討いただけると幸いです。

■現在盛り上がりを見せているワールドカップのように、地域を代表する全国の自治体様が一同に会して、プレゼンで熱くしのぎを削っていただくことを期待しています。