浪江町

8月25日、福島県浪江町役場を訪問し、JH2Aの活動をご紹介いたしました。同町からは復興に向けた「浪江町におけるゼロカーボンシティ・水素利活用の取り組み」、「純水素燃料電池展開状況」をご紹介頂くとともに、「いこいの村なみえ」「ふれあいセンターなみえ」「道の駅なみえ」で水素利活用の現場をご案内頂きました。

一つの町で、このような取組みを推進されていることに深い感銘を覚えました。浪江町は震災前2万人を超える人口でしたが、今でもその1割程度の人しか帰還できていないとのことです。

水素が一つのきっかけとなり、多くの方々が帰還できるようなまちづくりが進むことを切に願います。そのような状況下で、訪問した3つの施設では会員企業も参加された実証事業が着々と進められていました。

これらの結果からカーボンニュートラルの礎が形作られていくことが、私たちの復興支援の一つの形であると認識を新たにしました。

急な訪問打診にも関わらず現地をご案内いただきました、二本木様、赤井様に感謝申し上げます。