水素普及に向けた投資ファンドの検討開始

一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会代表理事:内山田竹志、國部毅、牧野明次、以下「 JH2A 」)は、理事会員企業、アドバイザーとの協働の下で、脱炭素に向けた水素普及を金融面から推進するために、水素分野に特化した投資ファンド(以下、本ファンド)の設立検討を開始いたします。


プレスリリース (Eng.)


 JH2Aは、世界的な課題である気候変動への対応の為、水素バリューチェーン構築に向けて、①水素需要創出②スケールアップ・技術革新によるコスト低減③事業者に対する資金供給、といった課題解決を目指す業界横断的な団体として、2020年12月に設立、2022年4月からは一般社団法人として、水素普及に向けた様々な活動を推進しております。

 欧州では、2021年に水素分野に特化した投資ファンドが設立され、既に水素プロジェクトへの投資が活発化しつつあります。今後、日本に於いても、政策支援やカーボンニュートラルに向けた意識の高まりから、水素分野での投資資金の需要が想定されます。

 こうした状況を踏まえ、JH2A理事会員企業間で本ファンド設立に向けて、具体的検討を進めることに合意致しました。今後、JH2A金融委員会が主体となり、アドバイザーのサポートを受けながら、ファンド規模、投資家招聘、投資対象など詳細検討を進め、2023年度のファンド設立を目指します。


【ご参考】

水素バリューチェーン推進協議会 ウェブサイト(理事会員企業)


【本件に関するお問合せ先】

一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)事務局 長沢

E-mail:contact@jh2a.jpshota_nagasawa@jh2a.jp


以上