西村経済産業大臣に政策提言書を手交

8月29日(月)、水素バリューチェーン推進協議会は、政策提言書を西村経済産業大臣に手交致しました。

前回2021年3月の手交では、政府のグリーン成長戦略公表による脱炭素化の動きに対し、水素バリューチェーンの早期構築や技術革新による水素価格低減を進めるべく提言致しました。その後、昨年12月に造成されたGI基金では、水素・アンモニアに7千億円近い予算が充てられ、本年4月からは水素初の審議会にて経済性検討が始まっています。また本年5月の法改正により、省エネ法と高度化法の非化石エネルギーに初めて水素・アンモニアが位置付けられ、JOGMEC業務としても追加されました。

これらの動きと連携し持続可能な水素社会の早期実現に向け、業界総意を結集すべく再度議論のもと新たな政策提言をまとめました。

JH2Aは、出向した事務局員20名が水素関連産業を支える個社の強みを持ち寄り、1年で3倍に増加した会員の皆様との強固な連携のもと、経済成長・雇用の維持に繋げながら、日本の技術で世界をリードし脱炭素化に貢献してまいります。